光る星
【星の話-20】
12月24日は娘の誕生日です。
幼い頃彼女にとって、
誕生日はサンタクロースにお願い事をする日でした。
その娘が今は中学3年生。
1週間ほど前一緒にテレビを観ていたら、サンタの話題が流れました。
すると突然「本当はサンタっていないよネ」と聞かれました。
サンタクロースについての分別は十分にある年齢ですから、
どのような意味で聞いているのか疑問でしたので、
「いると思う人にはいる・・・」と答えました。
そんな私へ思いがけず、
遠方に住む知人からクリスマスプレゼントが届きました。
ご主人が外国の方で、彼女の一家にとってクリスマスは大切な日。
箱を開けると、中にはチョコレートとカード、
そして手作りの星がひとつ入っていました。
たぶん幼い息子さんが作ったと思われる手作りの星。
まさかこの私が、星を所有できることになろうとは思ってもいませんでした。
二人の息子さんのうち、会ったことのあるのは上のお兄ちゃんだけ。
しかも乳児の頃で、彼にとって私はどっかのオッサンでしかないはず。
しかし私にとっては、まさにサンタクロースでした。
彼の名前は光くん。だから星が輝いて見えたのでした



















